新曲完成のお知らせ【Jul.2024】 

お知らせ・その他

以前、当ブログ内で作曲のプロセスを公開した2曲が、やっと完成したのでお知らせいたします。

録音でまとまったスケジュールがなかなか取れなかったのと、ミックスの際にオーバーロードが多発して、作業に手こずってしまったので、思いの外時間がかかってしまいました。

それにしても、「最近は本当に制作のペースがゆっくりになってしまったなぁ」という反省と、「これはもう仕方のないことなので、のんびりやっていこう」という開き直りの気持ちが混ざり合って、ちょっと複雑な心境です。

CnZ
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体力的にも、あまり無理できなくなってしまいました。

何はともあれ、BandCampにアップロードしたので、もしよかったら聴いてみてください。

Revival/mode complex

ブログ執筆時から完成までの道のりを、少し補足してまとめておきます。

A Perfect Day

フレーズサンプリングを主体とした作曲法として、その①その②の2回に分けてブログ記事にしました。

その段階で、大まかなシンセパートはできていたのですが、録音時に、さらにシンセパッドと、シークエンス系の音を加えました。

ギターパートは、クリーンカッティングクリーンアルペジオリードパッドの4トラックです。

ギターの録音をしていると、「まだまだ修行が足りないな〜」と、毎度のことながら思ってしまいます。

パッドは、シンセパートも含めて何種類も使っていて、その辺の絡み合い具合が、僕の曲の特徴と言えるかもしれません。

フレーズサンプリングを多用しているので、全体のトラック数はそれほど多くはならなかったのですが、それでもミックスの際に、オーバーロードになってしまいました。

これは、Logicでオーディオに変換済みのMIDIトラックをフリーズさせることで何とか解消できました。

エフェクトのプラグインは、コンプとEQはどうしても各トラックに使用するので、その辺が重くなってしまう原因かもしれません。

ブログを書いているところまでは、割とすんなり進んだのですが、それ以降はちょっと苦労した印象です。

CnZ
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油断は禁物ですね。

Voices

エレピのモチーフを元に、そこからイメージを膨らませてできた曲です。

その①その②その③と、3回に分けて解説しています。

こちらも、シンセパートパッドの音色で1トラック追加しました。

ギターパートは、クランチアルペジオリードパッドの3トラックです。

この曲は、ピークのところでスネアとキックを3つ音を重ねたりストリングスやブラスを加えてオーケストラ風のサウンドにしたりしたので、トラック数がかなり多くなってしまいました。

そのためオーバーロードが頻繁に発生して、作業がとても難航しました。

オーディオに変換済みのMIDIトラックだけでなく、エフェクト処理が終わったオーディオトラックも、順次フリーズさせて何とか乗り切ることができた感じです。

僕は、これまで長い間DAWはDPを使っていて、それほどMacに負荷をかけることなく作業できていたのですが、Logicで作業するときには、全体のトラック数も意識しておく必要があると思いました。

とにかく、無事にミックスを完了できて、良かったです。

CnZ
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本当に大変でした。

制作後記

すっかりのんびりペースの制作進行となってしまい、こんな調子では、締め切りがタイトなスケジュールに対応できるのか?と、少し不安を感じている今日この頃です。

それでも、一応楽しんでやれたので、それでよしとしましょう。

いずれにしても、オーバーロード対策はどうにかしないといけないな、と思っています。

僕が使っているMac miniは、後からメモリーの増設ができないので、ちょっと頭が痛いところです。

RAMクリーナーのアプリなどを物色しているのですが、効果があるかどうかはわかりません。

Logicで、仮想メモリーをうまく使えたら良いのにな、と思います。

色々と問題がありつつも、とにかく、オリジナルとして久しぶりに公に発表する曲なので、楽しんで頂けたら嬉しいです。

Revival/mode complex

CnZ
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次回もお楽しみに。